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■高林忍マイストーリー
子供が産まれて6ヶ月目の寒ーい冬の夜。月明かりが綺麗な日でした。
あの日の事は忘れない。
夕飯を食べていた夫が突然、「今月で仕事を辞めて、1ヶ月は遊ぶから」って、言うんです。「えっ何言ってんの?」「バカンス?」って、思ったけど、でも実際は我が家の一大事です。
私の給料が10万円
夫が働かなかったら、毎月の家賃が5万5千円の支払いはあるし、光熱費、オムツだい、食費、
1ヶ月分の収入がないってことは、お金がなくなるってことなんです。
夫にとってはたった1ヶ月働かない!って、言うだけの事だけど、
その1ヶ月収入が入ってこない事の重さを、わかってもらえない情けなさとともに、生活費がもらえない怖さで、一晩眠れなかったです。
とんでもない夫だと思うかもしれない。
そして、私とは、いつも真逆なことばかりで、一緒にいると、何をしでかすか分からないから、そんな所が好きなんだなぁっと思う時と、もうイヤ!と思う気持ちの繰り返し。
でも、仕方がない、たった1人しかいない我が家の大黒柱なんだから。
旦那のやりたいこと、
言う通りにやれるように、サポートして
いつ、何がおけるかわからないから、自分の仕事も子育てと両立しながら、不安を解決するために頑張って働いてきました。
おかげさまで、旦那は、自営業の車のデザインの仕事をして結構今では豊かな暮くらしもできるようになりました。
私の役目は、ひとつ卒業したような気もします。
でもね、私はあの日のことは忘れない。
あの1ヶ月の恐怖の時間。あの月夜の寒ーい夜の あの私の心の不安。大変さが自分では怖いのです。
これから先のこと考えると、もう2度と同じ不安で縛られる人生歩みたくないとおもうのです。
私の理想の人生は、
健康でいること。
そして、心も外見も綺麗でいること。
子供達と、家族の幸せ。
そして
信頼出来る仲間との出会いがあり、一緒に未来設計をしていくこと、この頃真剣に考えはじめています。
それは大黒柱に寄かかることをやめること!
わたしは、細い柱でもいいから、これから年老いていく自分を守っていく為にも、自分のための人生の柱を立てて生きていきたいんです。
そういう事が必要だとおもう出会いがあって
今新しい人生の扉が見つかりました。
これから先の人生をどう展開したいのかを考え始めた●歳のわたし。
未来設計図は、自分で未来を描き、誰と歩むかを自分で決めて自分で描きます。
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