■ああもう無理!やる気ゼロスタートの新年

🔶根っこワークワンポイント配信

20250107

 

■ああもう無理!やる気ゼロスタートの新年

 

やる気が出ない日って、

まるで体が鉛みたいに重く感じませんか?

何もかもが億劫で、

自分を責めてしまう…

 

「もうダメだ~!」

こんな言葉をつぶやきながら迎えた新年の朝…。

 

本来なら新しい年のスタートは希望に満ちて、

「さあ、今年も頑張るぞ!」と気合いが入るもの。

でも、この冬は違いました。

 

年末にインフルエンザにかかり、

体調不良を引きずったまま年を越してしまったんです。

熱が下がっても、なんだか体が重い。

家事をしようにも手が動かず、

仕事のことを考えても気力が湧かない。

 

「なんでこんなに動けないんだろう…」

「私はなまけものなんじゃないか?」

 

年末から、そんなふうに、自分を責める日々

さらに追い打ちをかけるように、

楽しみにしていたお正月のご馳走も美味しく感じない…。

大好きな日本酒も、

口をつけても「美味しい」と思えない。

 

ちょっと待てよ。

この状態に気づいたとき、

「これはただのやる気の問題じゃない」と思いました。

 

やる気や意欲って、

健康状態と深く関係していると痛感した年末年始をシェアしますね。

 

やる気と健康の関係とは?

「やる気が出ないのは、自分の気持ちの問題だ」

と思いがち。

私を含めて、多くの人はそう思います。

でも、本当は違う。

 

体調が悪いとき、

体はエネルギーを回復させることを最優先にして、

自然と『休むモード』に入るんです。

このとき、脳も「もっと頑張ろう」と指令を出さなくなり、

結果として意欲が湧きにくくなります。

 

これ、実際に私も体験しました。

 

「やりたいことは山ほどあるのに、

どうして動けないんだろう?」

と自分を責めてばかりいました。

でも、今思えばそれは『怠け』じゃなくて、

体が「休むことが必要だ」と教えてくれていたんです。

だから、やる気がわかない日が続くときは、

無理に自分を奮い立たせようとせずに、

まずは自分の体調を気遣うことが大切なんだと痛感しました。

 

やる気がわかないときの対処法

無理せず動ける小さな一歩

 

そんな「やる気ゼロの日」を少しだけラクにするために、

今回、私が実践して効果があった方法をいくつかご紹介

 

1. 小さなことを一つだけやる

「今日は洗濯物を畳むだけ」といった具合に、

やることを一つだけに絞ります。

すると、「これだけならできるかも」と気持ちが軽くなり、

意外とその後の作業もスムーズに進んだりします。

 

2. 温かい飲み物をゆっくり飲む

紅茶やココアを入れて、

ほっと一息つく時間を作ります。

このとき、できるだけ

「今の自分を責めないこと」を意識してみてください。

不思議と心が少し軽くなります。

 

3. 5分だけ外に出る

寒い冬の日でも、

ほんの少しでも外に出て新鮮な空気を吸うと、

気分転換になります。

「5分だけ」と決めておくとハードルも低くなりますよ。

 

4. 「これでいい」と自分に言い聞かせる

「今日はこれだけできたから十分」と、

自分を認めることも大事です。

やる気がない日でも、

ほんの少しでも動けたら、それは立派な前進です。

 

今回の経験での学び

やる気がわかない日も悪くない、という事。

 

結局のところ、やる気がわかない日が続くときは、

自分の体が「休みたい」と言っているサイン

そんなときに無理をしても、余計に疲れるだけ。

だからこそ、少しだけ自分を甘やかして、

休むことを許してあげて下さいね。

 

やる気がない日は、

決してダメな日じゃありません。

休むことも、明日へのエネルギーを蓄える大切な時間なんです。

 

次にまた動き出せる自分を信じて、

今日はほんの小さな一歩を踏み出すだけで大丈夫。

 

「そういえば、私もこんな日あったな」

と少しでも共感してもらえたら嬉しいです。

 

今日も、素晴らしい日をお過ごしください。

(❁´◡`❁)💕

 

文責)山上マミ