■「ありのまま」

🔶根っこワークワンポイント配信

20230929

 

■「ありのまま」

を受け入れるって、ある意味では試練にもなりますね。

 

しっかり者の母が年老いて、粗相をした後始末をしたり、可愛かった息子が成長して、独立して家を出ていく。

 

それは、当たり前のこと。なのに寂しい。

 

母がこんなことになるなんて、、、いつまでも従順な息子であってほしい

…そんな幻想のようなものに翻弄されて、

 

自分の「ありのまま」の気持ちとの兼ね合いが、試練だったような気がします。

 

先日企業セミナーで講師をした時のこと。

 

会社からの勧めでセミナーには参加しているものの、本人は聞く意識がない60代の男性。

 

重箱の隅を突くような、指摘をクレームとしていってくる!

その方は、自分の意見が正しい

 

本人は、ありのままの

自分の意見を言っているのでしょう。

 

ふと、

 

「こんちきしょう!」

というありのままの、私の感情が湧き出してきました。

 

自分以外の人の「ありのまま」を受け入れるのは、やっぱり試練です。

自分との兼ね合い、バランスががなかなか上手くいかない!

 

夜寝る前に感謝日記を書きながら、

 

今日を後悔せずに生きていくために、この出来事を、感謝にかえるには、どうしたら良いのかと

考えました。

 

ふと、

ふと、

ふと降りてくる

神さまからのメッセージ!

 

「ありのまま」とは、自分を知るということ。

 

そして今日をかけがえのないものと心得るということ。

 

理不尽も、ムカつきも感謝に変えて

 

 

「ありのままの私を生きる」とは、「確かな私」を生きていくこと。

 

自分だけにこりかたまらないように。

 

頑なにならないように。

 

互いを自由に生かし合うように。

 

それが心の余裕(寛容さ)にかかってくるのですね。

 

文責)野口悦子